革命的4大エビデンス

▼ 1.抗動脈硬化

▼ 2.抗糖尿病効果

▼ 3.抗パーキンソン氏病

▼ 4.抗ストレス効果

1:抗動脈硬化

内容:高脂血症マウスは、動脈硬化(血管の詰まり)で寿命が短い。水素水の飲用によって、動脈硬化はおこらず、正常マウスの寿命まで生きるようになった。
趣旨:動脈硬化は脂質が酸化されることで、血管の壁が肥厚、不安定になり詰りがおこるが、水素摂取によって、脂質の酸化がブロックされて、動脈硬化がおこらない。高脂血症のハイリスク動脈硬化ネズミも、動脈硬化の進行がおこらず、正常なラットの寿命まで生きる。
ヒトに当てはめると:動脈硬化(血管の詰まり)は、心臓と脳をあわせれば、日本人の死因の第一位を占める。動脈硬化はだれにもおこる老化現象の一つで、20代から始まっている。水素は、老化現象の動脈硬化の抑制だけでなく、高脂血症や高コレステロール血症などのいわゆる、心臓や脳血管病のリスクとなる脂質代謝異常症の患者にたいして、リスクを軽減するという、数少ないエビデンスをもった素材といえる。

EBM2『水素と動脈硬化』

2:抗糖尿病効果

内容:被験者に8週間の水素水飲用、前後で経口糖負荷試験をおこなったところ、食後インスリンの分泌が有意に上昇、食後の血糖値が有意に低下した。(脂質代謝、酸化ストレスのマーカーも改善した。) 趣旨:糖尿病、糖尿病予備軍に対して、水素は病態の改善に有用である。

内容:水素水の飲用は、肥満マウスの酸化ストレス、脂肪肝、体組成の改善、血糖、インスリン濃度、中性脂肪の改善がおこる。遺伝子の発現をしらべたら、FGF21という肝臓のホルモンが発現していた。このFGF21は、脂質と糖質の利用を活性化するホルモンで、インスリン抵抗性改善薬である、チアゾリジン系薬剤(TZD剤:商品名アクトス)のターゲットとなるパスウェイ上のホルモンを増やし、結果エネルギー代謝や酸素消費量を刺激する。
趣旨:水素の糖代謝改善効果は、肝臓でのFGF21の発現で一部説明できる。
ヒトに当てはめると:チアゾリジン系のインスリン抵抗性改善薬は、副作用もあり、水素であれば、安全に副作用無くインスリン抵抗性改善がはかれ、また、代謝のアップや抗脂肪肝、いわゆるダイエット(痩身)効果も期待できる。

EBM3『水素と糖尿病』

3:抗パーキンソン氏病(ヒト/飲水)

内容: パーキンソン氏病の患者に1日1リットル水素水を12ヶ月飲用させたところ、非飲用群では悪化するところ、飲用群は改善をみとめ、短期であるにも関わらずその差は統計学的に有意であった。 趣旨:水素水はパーキンソン氏病に有効である。

4:抗ストレス効果

内容: マウスを溺れさせることで、ストレス誘導性の認知機能低下(学習と記憶力の低下)をおこす事ができる。水素水の飲用群と比較したところ、増加する酸化ストレスマーカーが減少、また、認知機能低下を抑制した。
趣旨:水素水は抗ストレス効果があり、認知機能低下にも有効である可能性がある。
ヒトに当てはめると:ストレス時に摂取しておくと、2次的な脳神経の機能障害を抵抗することができる。抗ストレス素材である。

EBM4『水素と認知機能』

エビデンス各論

▼ 停止した心臓の機能保護

▼ 放射線の被ばくから細胞/遺伝子を守る

▼ がん治療時の副作用軽減

▼ アスリートの抗筋肉疲労

▼ 抗リウマチ効果

停止した心臓の機能保護(動物/ガス吸入)

放射線の被ばくから細胞/遺伝子を守る(動物/飲水、ガス吸入)

がん治療時の副作用軽減

アスリートの抗筋肉疲労(ヒト/飲水)

抗リウマチ効果(ヒト/飲水)

内容:20名のリウマチ患者に、水素高含有水を4ヶ月毎日飲用させたところ、尿中の遺伝子障害マーカー量が有為に減少し、リウマチの症状を有為に改善した。
趣旨:水素高含有水はリウマチ改善に有効。

EBM5『水素とリウマチ がん スポーツ』

エビデンスでわかったこと

水素は、適切(弱くも強くもなく丁度いい)な抗酸化物質であることが太田教授によってしめされた後、単なる抗酸化物質では片付けられない性質がいくつもわかってきた。

・抗ストレス力の向上
・肝臓でのFGF21という代謝を上げるホルモン分泌による、血糖上昇の抑制や脂肪肝の抑制。
・胃にてグレリン(神経保護物質)の合成を高める事でパーキンソン氏病に効果を発揮している。

水素は単なる抗酸化物質としてではなく、遺伝子発現シグナルのトリガーとしても働いている。そのため実験レベルでは、水素の持続投与よりもむしろ、間欠的な投与の方が効果が高いという場合がある。ヒトが摂取する場合にも、参考にすべき事実である。

日本機能性医学研究所 斎藤糧三

©2015- 著作:日本機能性医学研究所 斎藤糧三 協力:太田成男